社内にBARやシャンデリア!? [ブラック企業奮闘記]
そもそもなんでこんな会社に入社しようと思ったのかですが、理由は2つあります。
ブラッ君は、1浪1留・・・
つまり浪人1年、留年1年を経験していたので、ストレートで社会人になった世代と比べると、2歳年上でした。
同じような経験をした人であればわかるかもしれませんが、これってけっこうきついんです。
とにかくプレッシャーが半端ない・・・
なので、就職活動をしていると時には、年齢ではなく実力で評価してもらえるような会社ばかりを探していました。
この会社は本当に実力主義が徹底されていて、年収は1年間に売上げた金額の○○%と設定されていました。
役員クラスになると、さすがに給与は固定給での支給でしたが、マネージャークラスもすべて成果主義での給与支給。
ほとんどの社員の目が血走っています・・・
全く成果を出せない社員は給与がほとんど発生しないため、自然に会社を辞めざるを得ない雰囲気でしたが、25歳で年収1500万円を稼ぐ社員もいました!
遅れを取り戻したいブラッ君には最高の環境!!
内定をもらった日には最高に嬉しかったです。
さらにこの会社は、当時ものすごい勢いで成長を続けていて、ヨーロッパの宮殿wwwかのようなとんでもないオフィスに入居していました。
社内にBARがあったり、シャンデリアや水槽があったりと…
こんな会社で偉くなっていったら最高に気持ちいいんだろうなあーと妄想する日々です。
ブラッ君が、辛いインターンシップでも耐えることができたのは、自分自身のコンプレックスを一刻も早く解消したい!と心から思っていたからです。
誰よりも頑張って、めちゃくちゃ稼いでやるという野心に溢れていました。
年齢ではなく、実力で評価される社風
ブラッ君は、1浪1留・・・
つまり浪人1年、留年1年を経験していたので、ストレートで社会人になった世代と比べると、2歳年上でした。
同じような経験をした人であればわかるかもしれませんが、これってけっこうきついんです。
とにかくプレッシャーが半端ない・・・
なので、就職活動をしていると時には、年齢ではなく実力で評価してもらえるような会社ばかりを探していました。
社員の平均年収の異常な高さ
この会社は本当に実力主義が徹底されていて、年収は1年間に売上げた金額の○○%と設定されていました。
役員クラスになると、さすがに給与は固定給での支給でしたが、マネージャークラスもすべて成果主義での給与支給。
ほとんどの社員の目が血走っています・・・
全く成果を出せない社員は給与がほとんど発生しないため、自然に会社を辞めざるを得ない雰囲気でしたが、25歳で年収1500万円を稼ぐ社員もいました!
遅れを取り戻したいブラッ君には最高の環境!!
内定をもらった日には最高に嬉しかったです。
さらにこの会社は、当時ものすごい勢いで成長を続けていて、ヨーロッパの宮殿wwwかのようなとんでもないオフィスに入居していました。
社内にBARがあったり、シャンデリアや水槽があったりと…
こんな会社で偉くなっていったら最高に気持ちいいんだろうなあーと妄想する日々です。
ブラッ君が、辛いインターンシップでも耐えることができたのは、自分自身のコンプレックスを一刻も早く解消したい!と心から思っていたからです。
誰よりも頑張って、めちゃくちゃ稼いでやるという野心に溢れていました。
恐怖のインターンシップ [ブラック企業奮闘記]
インターンシップとは?
この会社には、インターンシップ制度というものがありました。
インターンシップがわからない方のために簡単に説明します。
インターンシップとは、学生が一定期間企業などの中で研修生として働き、自分の将来に関連のある就業体験を行える制度。
当時の日本においては、大学生では3年次の夏の長期休暇中に行く事がほとんどで、3年秋から本格化する就職活動に先駆けて就業体験を積むことで、就職活動本番でのミスマッチを防ぐ目的もある。
学生なのに毎日朝から終電の時間まで働く
ブラッ君が新卒で入社した会社のインターンシップは、本来のインターンシップの目的とはかけ離れたところにありました・・・
恐ろしいのは勤務時間・・・
9時に出社して、終電まで帰れません。
1日のタイムスケジュールは、9~18時までがTELアポの時間。
自社のサービスを売り込むために、企業に直接訪問してサービス紹介のための時間をいただくために、「どうかお時間をください!」と電話をかけまくります。
1時間で30社には電話するようにと言われていました。
TELアポを経験したことがある方であればわかるかもしれませんが、はっきり言ってめちゃくちゃキツイです。
99%以上の確率でお断りされるので、精神的に滅入ってきます。
さらに、時には罵声を浴びたり、こちらが話をしている最中にガチャギリをされることもあったので、大半の人がやりたくない業務でした。
この業務を毎日9~18時までやっているのですから、会社の離職率はそれなりに高いです。
TELアポの時間が終わると、今度はTELアポに使う見込みリストを自力で作らなければなりません。
インターネットから1件1件情報を拾ってきて、エクセルにまとめます。
こういったリストなんて、格安で買えるはずなのに、わざわざ手動で業務をやることに意味があるのかと日々感じていました。
インターンシップに参加しなければいけない理由
1日のインターンシップの報酬は5,000円です。
9~24時まで働いて5,000円です・・・
このインターンシップは、会社から内定をもらった大学4年生時の6月から入社前の3月まで続きました。
このインターンシップを通して、内定者の半分が入社前に辞めていきます。
なぜ、こんなインターンシップに参加しなければならないかというと、このインターンシップの成果で、入社後の給与が変わってくるからです。
インターンシップ中に成果を挙げた人と全く結果が出なかった人では、初任給や1年目のボーナス支給額が全く違ってきます。
こんな事情もあり、たった5,000円という報酬で、みんな毎日9~24時まで働いていたわけです。
ブラック企業に新卒入社!その後半年でリストラからの転職活動 [ブラック企業奮闘記]
新卒入社した会社の経営状況がボロボロ・・・
当ブログは、新卒で入社した某ベンチャー企業をわずか半年で会社都合によりリストラされ、途方にくれる中、粛々と転職活動を続け、見事成功させたブラッ君の道のりを綴るブログです。
入社時期はリーマンショックの影響が冷めやらぬ2011年4月のこと。
大きな憧れを抱いて入社した会社の経営状況がボロボロだったことを入社して初めて知った時には、まさに愕然としてしまいました。
次々と会社を去る先輩社員
新卒で入社したブラッ君の仲間たちも日を追うごとにどんどん少なくなっていきます。
20名いた同期は、ブラッ君がリストラを宣告されるタイミングでは、わずか3名しか残っていませんでした。
恨みつらみを持って退職した仲間たちがほとんどです。
地道に頑張った転職活動
でも、ブラッ君は、「二度と味わえない刺激的な体験をしたな!」というポジティブな捉え方で考えました。
新卒入社からわずか半年、社会人としてはスキルも経験もない状態で、転職活動をすることになったのですから、もちろん転職活動は苦労しました。
まだ景気が上向きになる前のタイミングだったという理由もあるかもしれません。
次の職場が決まるまでに、約半年近くかかってしまいましたが、自分の中ではかなり納得できる転職活動ができたと満足しています。
転職活動については、人一倍一生懸命取り組んだこともあり、様々なノウハウを学ぶことができました。
そういったわずか1年間の間に起きた様々な出来事や転職を検討している方に役立つ情報をこのブログ上で発信していきたいと思います。